補聴器にも、さまざまな形や種類があります。
お使いになる方の耳の状態、使用目的や場所,好みに応じてお選び頂けるよう、多様なタイプの補聴器をご用意しています。
補聴器本体は管理医療機器であり、非課税商品です。

■耳あな形

耳あな形補聴器はオーダーメイドタイプが主流となってきました。
聞こえも形も､使う人に合わせて仕上げるので、より快適な装用感と自然な音質をお届けできます。

■耳かけ形

小さなコンピューターチップの中に、さまざまな機能を組み込むことで進化を続けるデジタル補聴器。
デジタル音声処理によって、不要な雑音をカットし、音の好みに合わせた微妙な調整が可能です。
一度あなたも体験してみてはいかが？

1. ボリューム

2. オシラセ音

3. エクスパション

4. 騒音制御

5. スクロールボタン

6. 90dBSPL入力での音圧レベル

7. 50ｄBSPL入力での音圧レベル

eスピーチ処理システム

高精度の雑音探知＆抑制。周りを動き回るさまざまな雑音も抑制します。
不快なハウリング（ピーピー音）、音の発生を未然に防ぐことが出来ます。
風きり音や補聴器に触れたときに起こる不快な音も自動抑制します。

e2eワイヤレス通信システム

両耳で使用する場合にワイヤレスで補聴器どおしが同時に調整されます。
電池残量も一目でわかります。

スピーチコンフォートシステム （SCS）

最適な聞こえを瞬時に判断、雑音を抑制して会話音を明瞭に増幅、開口時(口の開閉)等に起こりえるハウリングを抑制。
これらの機能が完全に自動で動き、｢快適な聞き心地をつくる｣最高峰のシステム｡

VADシステム （VAD)

高度なデジタル信号処理で会話音の認識を行い雑音と会話音を分離するシステム｡
会話音だけを有効に増幅し、｢言葉を聞き分ける｣機能が実現｡

ＦＤＲＣ ノンリニア増幅回路 (FDRC)

大きな音はうるさくないように、小さな音は明瞭に聞こえるように自動的に音量を調節｡
自然な音量感が得られ、面倒なボリューム調整を不要にした画期的な増幅方法｡

ノイズリダクション (NR)

ノイズリダクションとは定常雑音のうるささを低減させるために考えられた機能です｡
変動の少ない雑音を除去して暗騒音やエアコンなどの定常雑音を低減します｡
一方、交通騒音に代表される変動する性質の雑音の低減は少なくなりますが、そのような環境においても雑音の定常部を抑え、言葉のような変動音は明瞭になります｡

　レベル変動の少ない信号を雑音と推定して、人力信号から差し引くことで雑音成分を除去します｡